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2017年2月度月例写真(個人会員)

講評: 東日本本部事務局次長 関口 純

 
1 位

「わぁー上手」
岡本範正 (千葉県)

【評】 皿回しの大道芸。当然のことながら嘘のない芸に拍手喝采です。 「ダメでしょ」と誰もが思いきや、観客のちびっ子に持たせたら、「あら!落ちない」。 こりゃ、芸人さんもギャラリーも大喜びですよね。ナイスショットです。


 
2 位

「大道芸人の家路」
ウォーターズめぐみ(英国ロンドン)

【評】 巨大フラフープの存在も、それをくぐる男性の状況も理解できないだけに引かれます。 移動中の大道芸人が、酔った通行人に頼まれたとのこと。 仕方なさそうにフープ持つ芸人の「本物は俺なのに」の声が聞こえてきそうです。


 
3 位

「おねだり」
仲沢景子 (神奈川県)

【評】 「にらめっこ」ではなさそうでうすね。「まだ食べるんか?」と、せんべいをねだるシカに説教をしているのですね。 毎日顔を合わせる「2人」なのでしょう。 お互いの顔が近すぎるのが、作品を面白くしました。


 
4 位

「マズッ!」
小林千賀子(米国オレゴン州)

【評】 米国・ポートランドに住むアカオノスリ。 タイトルのようにも見えますが、当のノスリからしたら、せっかく捕まえた獲物ですから、「不味い」なんて言っていられないですよね。 それにしても鋭い目つき。野性動物の本能ですね。


 
5 位

「仕事帰りの富士山」
栗山郁夫 (茨城県)

【評】 見事な富士山の夕焼け。何気ない普段の生活の中だからこそ、出会える光景なのでは。 日陰の面積が大きいため、寒さも倍増されて見えます。 たとえ、吹く風が強くても、この美しさにはつい足が止まりますよね。


 
6 位

「陽だまり」
中谷義彦 (大阪府)

【評】 「猿団子」を狙って訪れた動物園。 「あいにくの快晴と気温の上昇で・・・」と作者の弁。 結果ですが、日向ぼっこする親子のサルも逆光で可愛く写り、美しさも表現されました。


 
7 位

「にぎやかな映り込み」
多田 裕 (大阪府)

【評】 乱立するビルの壁面に写り込んだ「湾曲」の光景。 幾何学模様の面白さだけでなく、実像が写らないところに、都会の喧噪や人間の心情を表現しているようにも感じます。 「今」を写した貴重な記録写真でもあります。


 
8 位

「福をキャッチ!!」
佐藤政明 (神奈川県)

【評】 豆まきですよね。 伸びる手の数からしたら、飛んでくる「福」が少ないのは少々残念ですが、必死の形相から、大声が聞こえてきそうです。 手前の警備員の全身を写し込んだら、もっと作品が面白くなったと思います。


 
9 位

「霊界」
藤原信明 (大阪府)

【評】 その役目を終え、松の木から落ちた沢山の枝。地べたに到達する前に、他の木々の枝に引っかかるのもいるらしい。 夕暮れ時の薄暗い松林。 たださえ薄気味悪い中で遭遇した光景に、作者の「ドキっ」も伝わります。



     
     
     

 
(敬称略)

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