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2016年10月度月例写真(個人会員)

講評: 東日本本部事務局長 潮田正三

 
1 位

「負けないぞ」
仲沢景子 (神奈川県)

【評】 東京都中央区で行われたイベントで、本物の力士に挑戦する子どもたち。 2人がかりで押してもびくともしないことに、思わず苦笑いする女の子の表情が可愛らしい。なんといっても低い子供目線からの撮影が良かった。


 
2 位

「とびいり」
佐藤政明 (神奈川県)

【評】 地域の「健民運動会」での、これもほほ笑ましい一コマ。 民謡の踊りの輪に2〜3歳の小さな男の子が飛び入りで、音楽に合わせて踊り出した。やはり子供目線の低い撮影アングルが効果的だ。


 
3 位

「首を縮めて!」
綾目義一 (山口県)

【評】 姫路城の内堀を巡る観光和船が、橋の下をくぐる場面で乗客たちが一斉に頭を下げている様子がなんとも可笑しい。 堀の水位が高かったらどうするんだろうとは、作者の素朴な疑問だが、なるほど考え始めると夜も眠れなくなりそうだ。


 
4 位

「明日は楽しい発表会」
松重寿機 (兵庫県)

【評】 大阪市西区のバレエ教室での可愛らしい1枚。翌日の本番を控えての練習風景を、大きな鏡をうまく使って撮影した。 年齢からすれば無理もないが、子どもたちの表情がバラバラなのが、なんともほほ笑ましい限りだ。


 
5 位

「人馬一体」
岡本範正 (千葉県)

【評】 千葉県富津市の吾妻神社の馬だしまつりは、背中に神霊を乗せた馬を、若者たちが手綱をつかんで同市の岩瀬海岸の砂浜を走り回る勇壮な祭り。 真正面からかなりの望遠レンズで、躍動感のある瞬間をきっちりと撮影した。


 
6 位

「絶体絶命」
小林千賀子 (米国オレゴン州)

【評】 アオサギがネズミを補食する場面を撮影した。作者はアオサギの主食は魚、ザリガニ、カエル等だとばかり思っていて、おおいに驚いたそうだ。 しかし、この獲物を丸呑みするとは、アオサギ恐るべき。


 
7 位

「熱き男たち」
中谷義彦 (大阪府)

【評】 堺祭りのパレードのフィナーレでもある「ふとん太鼓」の男たちを撮影したそうだが、ピントが合っているのは、男たちというより男の子だ。 しかし、その表情を見れば、もう十分に男の雰囲気は感じられる。将来はお祭り大好き男になりそうだ。


 
8 位

「気合いだ」
石塚正彰 (埼玉県)

【評】 埼玉県坂戸市のよさこい祭りでの一コマ。男女のグループの気迫のこもった演舞を、画面構成を意識して高い撮影位置から俯瞰撮影した。 まさにパターンのおもしろさを画面から感じる作品だ。


 
9 位

「あしがいたいよぉ〜」
恒川富子 (神奈川県)

【評】 横浜市の横浜MM21で行われたイベント会場で見つけた外国人の女の子。履いていた長靴を脱いだり履いたりしている様子が可愛らしくて撮影したそうだ。 これも低いカメラ位置が良く、背景にイベントの光景をうまく写し込んでいる。


 
10位

「陸軍兵士ここに眠る」
多田 裕 (大阪府)

【評】 NHKの大河ドラマで話題の真田幸村が、大阪の陣で築いた真田山にある真田山陸軍墓地。 明治期の戦没した一般兵士の墓は墓石に大きくひびが入り、まさに草むす屍という言葉がふさわしい。ぽつんと咲いた赤い彼岸花が、ささやかな供花のように見える。



入選

「まわるまわる、観覧車も人も」 藤原信明(大阪府)

 

「伊豆の秋」 露木義光(静岡県)

「東インド会社でのティー・テイスティング」
ウオーターズめぐみ(英国ロンドン市)

 
 

 

 

 
(敬称略)

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