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2009年11月度月例写真

【総評】 今年もあとひと月となった。4コーナーをまわってホームストレッチというところで最後の踏ん張りを期待したいところです。
 デジタル写真時代になって常に意識しておかなくてはいけないことは、写真は電気信号であるということです。フィルムのときは化学反応で定着したわけで大きな誤差はありませんでした。しかし電気信号ということは電圧、電流、+−簡単にかえることができ、出来上がる写真もどうにでもなるといえます。目的に合った適切な処理をすることがとても大事になってきます。ネット支部は写真をメール添付することで送る方法をとっています。メール添付のデータ量にはいろいろ制約があります。それはメールがインターネットを使って送受信されているのでその流れを阻害するものは途中で取り除かれるという設計になっています。ネット支部ではネット上のスムースな流通も考え、また写真がネットからダウンロードされたとき勝手に使用されないようにサイズを決めております。解像度72pp@、長辺500ピクセル、この画像は約500キロバイトになりますこれをJPEG画像に保存しますと約100キロバイトのファイルになります。このファイルを添付することで応募をお願いいたします。
またネット支部への応募は1点でお願いしております。何枚か送られる方は最新のものを採用しますのでそのつもりでいてください。(日報連本部理事・滝雄一)
■1位 「モデルかも…?」 柴田 磐夫 (個人) 
 一瞬バードカービングの鳥かと思ってしまった。場所は上高地、明神池だそうだ。こんなにワイドレンズで近づいても逃げないのはどうしてなのか?。よほどうまく近づいて撮影したのか、この大自然のなか人間もとけこみ鳥たちは怖い思いをしたことがないのだろうか。上高地の風景もひろく映りこみ迫力のあるワイドレンズ効果が十分だせた。
■2位 「火炎神輿伴侶」 片岡 仁 (鈴鹿)
 僧兵たちがかつぐ火炎みこし、僧兵とはそれだけでも荒々しいがそれに燃え盛る火が加われば自然と祭りは盛り上がる。炎の明かりやストロボ…その他いろいろな光源が入り混じる中、赤と青の光のぶれが祭りの雰囲気をよくあらわしている。武士社会に抵抗した僧侶たちの勢いが再現されているようだ。三重県湯ノ山温泉山岳寺の僧兵祭り。でも写真ほどには若い僧兵は迫力なかったそうだ。
■3位 「ああ美味しかった」 大野 初江  (野田)
 歯を洗う鳥がいた。食事をしたあと爪楊枝のように足の爪を使っていたという。ほんとうにそうかは分からないが鳥も足のつめをこんな風に使うのかとの驚きはある。よくこのようなシーンを写真におさえました。写真には「えっ、こんなこともあるのか」というような訴えかたもあるのです。もっとも見る側の知識の差もあるのですが…。
4位 「復活はあるか」 大城 喜春 (埼玉) 
 民主党政権が華々しく政治の舞台で踊るなかすっかり影が薄くなった感のある自民党であるが、政治は与野党が切磋琢磨して国民の生活を守り、世界でリーダーにたる国家に作り上げるのが本道であろう。枝葉末節の揚げ足取りで権力争いをしているように見えてしまうのがこの国の現実か。お久しぶり!自民党前総裁麻生さんこんなところで再起を期していましたか。お店の売り上げに少しは貢献しているのでしょうね。
■5位 「夜の虚無僧」 小笹 清巳 (個人) 
 虚無僧というとどこか謎めいた陰な印象がする。虚無僧に光を当て町おこしの行事が鳥取市鹿野町で2年ごとに行われる。夜の暗闇に尺八を吹きながら練り歩く虚無僧はやはり“暗く”て撮影には苦労したとのこと、幸いなことに報道陣のライトがよい補助光になり雰囲気を壊さず撮影ができた。
■6位 「がんばれ」 石井 繁信 (個人) 
 腕相撲大会で真剣勝負中の子供二人。二人とも渾身の力を入れて頑張っている。勝負はまだまだつきそうもない。二人の力の入る様子が非常に良いアングルで捉えられている。こうなるとどちらも負けるなと応援したくなる。

■7位 「呼んだ?」 秋田 一俊 (鳥取)
 野良のこちらを警戒する目が印象的。目についた猫は必ず押さえることを身上にしている写真愛好家も多い。それというのも身近な動物で見た目可愛いからだ。そうなるとつい愛するものを撮るように写真にも凝ってしまう。雑草や壁をシルエットにモノクロ写真にした演出もそのようなものだろう。
■8位 「楽しいひと時」 日台 三男 (福島)
 酒を飲んで幸せな気分になることはとてもいいことだ。円滑な人間関係を築くためにも。このお年寄りの男性と女性のくったくのない笑いは周りも写真をみるものにも人生の喜びとはこんな感じかと思わせる。女性の方は酒ではなくジュースですが酒飲みのいい訳として酒の効用を言いたかったのです。
■9位 「野付半島」 根岸 邦江 (神奈川デジ研)
 北海道野付半島は3年前訪れたときからずいぶん寂れた印象だったという。風景写真には自分の風景というものがあり、思いが反映する。多くの人が365日とり囲む富士山だってみな違う思いが表現されている。きれいなだれもが感動する風景もあれば長くその時の移ろいを感じさせる風景もあるのだ。
■10位 「客待ち?」 君塚 敬太 (個人)
 世の中不景気で買ってまでえさをくれる人が少なくなったというわけではないでしょうが奈良公園の鹿たちは店前でえさを待っている。それでもこの奈良公園の鹿たちは野生とペットのはざまをうまく生きています。えさを求める鹿を見て人間社会の雇用問題を思ってしまうのは考えすぎでしょうか。
■入選 
「逆の監視方向」 大野 忠 (柳都)
「力持ち」 早川 昭雄 (長岡)
「重いよー!」  風間 正也 (長岡)
「ゴールめざして」 田中 耕 (しらこばと)
「楽しい麦踏み」 澤野 正孟 (都写研)
「今様十二単」 奥山 佐具子 (都写研)
「晩秋」 岩井 紘宇 (都写研)
「子供の世界」 加藤 清市 (千葉)
「一休み」 鈴木 安広 (神奈川デジ研)
「私も水の中」 倉橋 徹 (山梨)
「雨の日でもたのし」 清澤 優一 (松本)
「青春の一頁」 山口 一明 (伊勢)
「二人だけの世界」 野呂 千鶴 (伊勢)
「観月会」 山口 要子 (伊勢)
「僕を写して」 橋上 裕 (伊勢)
「ズッコケタア」 岡村 廣治 (伊勢)
「秋の詩」 石塚 範生 (MPC)
「邪魔しないで」 石井 敦 (高梁)
「見せ場」 小山 賢吉 (熊本)
「ころがせころがせ大俵」 中村 敏夫 (熊本)
「炎熱の祈り」 星野 幸一 (個人)
「ご馳走」 山崎 誠一 (個人)
「加速」 舛井 弘彰 (個人)
「輝く毛並み」 田中 浩 (個人)
「暗闇の出会い」 荻島 泰裕 (個人)
「出番前」 田中 茂子 (個人)
「なんでここにいるの」 渡邊 光雄 (個人)
「寄らば大樹の陰」 小宮 一元 (個人)
「本日の晩餐」 味田 和久 (個人)

                          
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