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2009年9月度月例写真

【総評】毎日写真コンテストの締め切り10月31日があと一月に迫ってきました。最高賞はこのたび政権交代した鳩山由紀夫総理大臣名の内閣総理大臣賞状、盾、賞金50万円、賞品ニコンD300、エプソンA3プリンタ、富士フイルムカメラクラッセ、JRびゅう商品券と毎日新聞社、日報連が主催する写真コンテストでは最大です。日報連会員皆さんのご応募、入賞を期待しております。
その毎日写真コンテストの応募規定に被写体の肖像権については応募者の責任とあります。これは近ごろ肖像権ということが厳しくなってきて私たち写真を撮るものに重くのしかかってきています。判例をくりかえすなかで決まっていくわけですが現在はまだ確立しているとはいいがたい状況です。またこれは時代ととともに変化していくものでもあります。要は写真に写っている人がその写真がいろいろな形で発表されることを納得しているということを撮影者が自己の責任で確認することでこの問題に対処するということです。自分の視点に自信をもって対処してください。
年初にお知らせしましたように10月からこのネット支部年度賞の配点をさらに倍増します。1位400点、2位360点、3位320点・・・10位40点、入選20点となります。あと3ヶ月、年度賞目指して皆さん頑張ってください。
(日報連本部理事 滝 雄一)
 
■1位 「お達者カー」 澤野 正孟 (都写研) 
 歩くのが少し不自由になってきたおばあちゃんたち、それでも支えの杖や乳母車で出かけてきた。知り合いとの出会いについ話こんでしまったのだろう。乳母車をいす代わりに座布団も用意して生活の知恵だろう。通りがかりのカメラにも笑顔で答えてくれた。年はとっても明るく元気に暮らすお年寄りたち。作者も「お達者カー」とエールを送っている。
■2位 「やったぞー!」 風間 正也 (長岡)
 柏崎マリンスポーツフェスタの水上オートバイによる演技。バランスをくずして落下か?と見えたがガッツポーズできめている。なるほど演技の水しぶきが跳ね上がるなか空中に浮いたバイクと選手は“最高のパフォーマンス”を見せている。

■3位 「あれっ?」 柴田 磐夫  (個人)
 本来車いすに乗るべきお年よりがペットのワンちゃんをのせて自分が押している。「あれっ?」となった。ペットも長生きになり“介護”が必要となってきたようだ。抱かれたりかごに入れられて散歩している老ペットもよく目にする。お年寄りにとってペットが唯一の家族という家庭もふえているそうだ。いたわり合う二人なのか。それなら納得だ。
4位 「ざりがにじゃんけん」 秋田 一俊 (鳥取) 
 これはアイデアの勝利です。近づくとザリガニが威嚇するような格好をする。それがじゃんけんのチョキのようであるというのでグーで接近したらますますチョキで威嚇してきた。いくらがんばってもしょせんじゃんけんでは負けている。ザリガニ君チョキ以外のパフォーマンスを考えた方がいいぞー。
■5位 「リスと遊ぶ」  小笹 清巳 (個人)
 公園に住み着くリスと話をする中年の男。この写真から温かいものと寒いもの同時に感じる。身近な公園に住む野生動物と日常生活の延長線でふれることのできる幸せと一人公園にたたずみ話し相手はリスだけという中年男の悲哀。いずれにしてもそれは極端な見方であり現実はカナダ・モントリオールの公園で見かけた風景ということできれいな芝生の上で野生動物とふれあう人の素直な作品なのです。
■6位 「オッと危ない」 奥山 佐具子 (都写研) 
 いろいろな芸をするペットはいるがスケートボードにのるワンちゃん。訓練中なのですかちょっとあぶなっかしい。うまく乗れるようになったら動画に撮ってネットデビューでも期待しますか。

■7位 「里のSL」 小山 賢吉 (熊本)
 もう半世紀も前に主役の座を明け渡したSLなのだが今も熱烈なファンがいる。写真愛好家にも多くのSLマニアがいてその写真にはこだわりと熱い思い入れが結実している。肥薩線吉尾駅近くを走る「観光SL人吉号」で斜光に浮き上がる煙がSLの醍醐味だ。そして石炭をくべる人力で走るノスタルジーが人々をひきつけるのだろう。
■8位 「鹿と遊ぶ」 石塚 範生 (MPC)
 4足もときに2本足になることで人気者になることがある。風太というレッサーパンダが一世を風靡したこともあった。奈良市若草山のシカももしかして人気者になれるかも。でもえさほしさに一瞬仁王立ちするだけではだめ、持続しなければ。できるかなシカ君。しかし下界の風景を背景したこのポーズは決まっていますよ。
■9位 「サイン」 山口 要子 (伊勢)
 きれいなおねーさんは9月に三重県営サンアリーナで開かれた新体操世界選手権大会に出場した選手。ちびっ子ファンにとってその華麗な演技を見たあとで憧れの選手だ。それに丁寧に答えてサインをする彼女もファンを大事にする一流アスリートだ。国際大会の競技を離れた国際交流のシーンだ。さて2016年最大の国際大会オリンピックはどこで?
■10位 「こんにちは」 日台 三男 (福島)
 こんにちはと言われてもちょっと腰がひけてしまう。グロテスクな顔を竹筒から出しているのはガマガエル。真正面から対峙するとその目力が強いこと。これは動物だけでなく人物撮影でもいえる。コマーシャルのポスターなどカメラ目線のモデルが多いのも訴える力が強いからだ。でも君の訴えるものは・・・。
■入選 
「宙に飛ぶ!!」 早川 昭雄 (長岡)
「楽しいヒップホップ!」 大野 忠 (柳都)
「あばれ神輿」  千田 完治 (羽生)
「ハイ100円です」 田中 耕 (しらこばと)
「花火の前に」 大城 喜春 (埼玉)
「コーディネイト?」 鈴木 敏雄 (都写研)
「夏のシモバシラ」 岩井 紘宇 (都写研)
「よく見えるョパパ」 大野 初江 (野田)
「心通って」 加藤 清市 (千葉)
「おじさんこっち向いて!」 根岸 邦江 (神奈川デジ研)
「参拝」 鈴木 安広 (神奈川デジ研)
「光の中へ」 清澤 優一 (松本)
「僕も泳ぎたいな」 倉橋 徹 (山梨)
「カラフル」 山口 一明 (伊勢)
「ご当地リレー」 野呂 千鶴 (伊勢)
「ヒョットコ乱れ打ち」 岡村 廣治 (伊勢)
「祭りの日」 片岡 仁 (鈴鹿)
「親子でお休み」 中野 一雄 (滋賀)
「幸せって」 石井 敦 (高梁)
「ごあいさつ」 中村 敏夫 (熊本)
「丘は花ざかり」 渡邊 光雄 (個人)
「ん?何か言った?」 若松 澄子 (個人)
「今度は左回りよ」 星野 幸一 (個人)
「ビルをキャンバスに秋空を」 君塚 敬太 (個人)
「危ないょ〜」 山崎 誠一 (個人)
「知り合いの人」 安田 早利 (個人)
「唖然」 舛井 弘彰 (個人)
「大胆」 田中 浩 (個人)
「街角」 石井 繁信 (個人)
「季節はずれに咲く」 小宮 一元 (個人)
「つみき遊び」 荻島 泰裕 (個人)
「いってらっしゃい」 味田 和久 (個人)
「サイクリング」 田中 茂子 (個人)

                          
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