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2009年8月度月例写真

【総評】 毎日写真コンテストが募集中です。ネット支部のみなさんも内閣総理大臣賞をめざして応募してください。ネット4月月例総評に未発表作品について、また7月に類似作品について定義しております。また1年以内の作品となっておりますが08年11月1日から09年10月31日までという意味です。ただし組写真では内1枚がその間に撮影されていればよいということです。ネット支部の方はデジタル写真が普通でしょう。加工、合成はしないという規約もついています。合成とはいくつかの画像をパソコンなどでくっつけたり消したりすることです。また加工とは極端な色の変更や過度の画像補正のことをさします。プリントで不自然な印象をもたれたら加工したと思われます。加工合成をした作品は「デジタルアート部門」に応募してください。応募の時は再確認してください。皆さんの健闘を祈ります。(日報連本部理事 滝 雄一)
■1位 「どうしたの?」 小笹 清巳 (個人) 
 お母さんに元気がなければ子供は心配する。このお母さんはどうしたのでしょう。大人には子供には分からない悩みがあるものなんだよね。でも子供の手前“から元気”でも出せよとエールを送りたい。おっと母子猿に感情移入してしまった。近ごろ育児放棄やノイローゼで親子の事件が起きる人間社会のことが気になる一方で猿たちの愛情豊かな写真を多く見すぎたせいだろう。もっともそれはえさも十分に与えられた園内の猿たちだった。野生には生きるために懸命な“泥棒猿”もいたなあ。
■2位 「真夏のストーブ列車」 柴田 磐夫 (個人) 
 冬の津軽鉄道ストーブ列車は季節の風物詩としてニュースにもなっている。ところが誰が考えたのかこの暑い8月に列車のなかでストーブをたくという。五所川原市の立倭武多(たちねぶた)まつりの初日にイベントとしてストーブ列車を走らせるのだという。乗り合わせたお相撲さんもいて結構客がいるが皆サウナ気分で楽しんでいるのかな。見ているだけで暑くなる。
■3位 「小さな旅」 小宮 一元 (個人)
 蝶も自分の羽でなく“旅行”してみたかった?。東武伊勢崎線の電車にまよいこんできたアゲハチョウ。窓でばたばたしている様は旅を楽しんでいるように見えたそうだ。偶然とはいえ車内にチョウが舞う機会にめぐりあうなんてめったにあることではない。平成21年8月22日午後2時8分、埼玉県越谷市付近を走行中の車内との説明に喜びが書き込まれていた。
4位 「背面でGO!」 岡村 廣治 (伊勢) 
 タイトルからして?変だ。堤防から飛び込み水泳をやっていた男の子たちに会った。何枚か写真を撮らせてもらったが表情がわかるように背面でとびこんでもらったということだ。道理で水しぶきとこどもたちの表情がはっきりわかり面白い。こういうのを“やらせ”“演出”というが作品に状況がはっきり説明されていて意図が了解されれば“いい演出”をしたといわれるのだ。
■5位 「暑いよー」  大野 初江 (野田)
 祭りに連れてきてもらったのはいいけどなにもこんな格好させなくてもいいだろう。服を着せられ、ほっかむりをさせられてその上お面までつけられちゃった。まったくご主人さまたちは涼しい顔しているけど暑くてたまんねー。

■6位 「初秋」 岩井 紘宇 (都写研) 
 東京練馬区光が丘公園のバードサンクチャリのアオサギ。600_レンズでも足りないところでゆうゆうとしていた。くやしくて見学者用に備え付けられていた望遠鏡にコンパクトデジタルカメラを押しつけて撮影したのだという。いわゆるデジスコ写真というやつです。周辺光量が落ち込んでスポットライトのような効果もでた。
■7位 「悲願の道」 奥山 佐具子 (都写研)
 この場合は写真に写されている文字が大事。東京山の手線恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスに通じる通路。「歩いてカロリーを消費しよう」と体重を気にする女性たちへのアピールのようだけど毎日続ければ1年でオムライス5皿分とは?余分に食べていいの?いけないの?これで歩こうとのモチベーションになるのかしら。
■8位 「オーイキレイダヨー」 荻島 泰裕 (個人)
 休耕田を利用したひまわり畑が最盛期だ。夏の真っ盛り。そばを走る新幹線に手をふる女の子たちは夏休みにおじいちゃんのところに遊びにきている孫娘たち。夏の思い出のひとこまだ。
■9位 「風」 田中 茂子 (個人)
 海開きの神事に強風。供え物もふっとび、ビーチパラソルもおちょこになってしまった。支える女性司会者も大あわてだ。この夏の海の安全を祈願する行事に皮肉な風だ。しかし災い転じて福となす、海難事故がなければいいのだ。写真だけは面白く撮れたのだから。
■10位 「野生の宿命」 味田 和久 (個人)
 野生のシマウマがいるのは日本ではない、アフリカでしょうか。ハゲタカの餌食になっている。自然界のきびしい現実を見せつけられているようだ。そういえば「ハゲタカ」という投資ファンドが企業買収など企業、個人を食い物にするすざましいドラマがありました。人の世も弱肉強食が当たり前ということなのでしょうか…。そこには人の知恵というものがあるはずなのですが。
■入選 
「ここに決めた」 日台 三男 (福島)
「ダイビング!!」 早川 昭雄 (長岡)
「祭り男」  風間 正也 (長岡)
「お盆のセミ」 大野 忠 (柳都)
「ボクも祓うぞ」 千田 完治 (羽生)
「油断大敵」 田中 耕 (しらこばと)
「地球防衛軍」 大城 喜春 (埼玉)
「大きくなって又来るね!」 鈴木 敏雄 (都写研)
「緊張の時」 澤野 正孟 (都写研)
「川下り」 根岸 邦江 (神奈川デジ研)
「09夏・雨宿り」 赤羽 真由美 (松本)
「涼しいんだワン」 清澤 優一 (松本)
「水の上を転がる」 倉橋 徹 (山梨)
「勇壮」 山口 一明 (伊勢)
「ゆかたでお参り」 山口 要子 (伊勢)
「離島の宝物」 野呂 千鶴 (伊勢)
「めだかの学校は…」 橋上 裕 (伊勢)
「パッチワーク?」 三羽 孝弘 (いなべ)
「初盆」 片岡 仁 (鈴鹿)
「遠足」 中野 一雄 (滋賀)
「帰り道」 石塚 範生 (MPC)
「降臨夫婦岩」 石井 敦 (高梁)
「瓜二つ」 中村 敏夫 (熊本)
「僕が食べるのであげないよ」 渡邊 光雄 (個人)
「店番」 若松 澄子 (個人)
「これ似合うかしら」 星野 幸一 (個人)
「私 欲張り?」 君塚 敬太 (個人)
「私も撮りたい!」 中込 恵 (個人)
「大き過ぎた獲物」 山崎 誠一 (個人)
「すごいでしょ!」 安田 早利 (個人)
「また会いにきてね」 舛井 弘彰 (個人)
「大太鼓行く」 田中 浩 (個人)
「夏の一家団欒」 石井 繁信 (個人)

                          
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