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ネット支部 2008年10月度月例会

【総評】毎日写真コンテストの応募が締め切られた。応募票をネットからダウンロードして使用している方が半分以上のようだ。それだけネットで見られているということだ。このネット支部も応募する人の何倍ものひとが見ているのだと思うとあらためてもっともっと充実させていかなければならないと思う。それにはまず応募される皆さんの奮闘を期待しております。
 (日報連事務局長 滝 雄一)
■1位 「派手に生きる」 加藤 清市 (千葉) 
 足の不自由な人が電動車いすにのって颯爽とコンコースを疾走する姿をよく見かけるようになった。駅もエレベーターの設置が義務付けられたり、駅員が乗り降りに補助するのは普通のこと。身障者を手助けする社会のコンセンサスはだいぶ進歩したように思う。しかし障害者が“派手に”生活を楽しみたい気持ちも当たり前のことなのにまだ“感動”という違和感を感じてしまうのはまだまだだと思う。
■2位 「爪の手入れ」 大野 初江 (野田) 
 “かまを研ぐ”カマキリ。なかなか殺気せまる迫力があります。闇夜に人を斬る辻きり侍が刀の手入れをしている想像をしてしまいました。しかし作者は舌でつめをなめるしぐさで意外と可愛いと感じたそうです。いずれにしても昆虫の生態をこれだけのアップで見せられると普段考えられる以上の想像を喚起してくれます。
■3位 「ばあちゃんと孫」 小笹 清巳 (個人)
 この赤ちゃんはこれから「泣き相撲大会」にでるので鉢巻をして衣装を着せてもらっています。見守るおばあちゃんも孫の可愛らしさに表情を柔らかくしている。その視線は孫の成長を願い見守る目だ。温かい光線も孫とおばあちゃんを包んでいる。まだまだ余裕の雰囲気ですがさて本番、勢いよく泣いたのでしょうね。

4位 「吉日」 斉藤 安夫 (個人) 
 1970年大阪万博は高度経済成長まっ最中の日本を象徴するイベントでそのシンボルでもあった太陽の塔はいまも残されて新婚さんたちの背景を務めている。この日の天候とともに新婚家族にエールを送り祝福しているようだ。だが塔は老朽化しているそうで日本経済とともに沈んでしまうのか、それとも新しい世代が再度立て直してくれるのか新婚さんたちにかかっている。そんなのカンケーねーか。
■5位 「注目の的」 山口 一明 (伊勢)
 この親子は祭りの見物人ということだ。それにしては衣装と化粧を決めている。伊勢の神嘗祭りでのこと。見物人のなかでこんな格好で踊り出したら、確かに注目の的になるだろう。陽気な親子で祭りを盛り上げてくれてありがとう。残念なことはこの親子のほかに祭りを感じさせるものがなかったことだ。
■6位 「へび娘」 小宮 一元 (しらこばと) 
 ゲテモノの見世物小屋は昔から盛り場にはあった。今やテレビでこれでもかこれでもかと仰天する話題が流されてちょっとやそっとでは驚かないぞと思うが、この異様な雰囲気は驚かされる。なんとこの娘は持っている蛇を生きたまま食べるという。ほんとか?
■7位 「未来に向って走る」 奥山 佐具子 (都写研)
  この写真は場所が大事だ。中国・上海。いま一気に経済発展を遂げている中国、オリンピックが終わりこの上海でも万博をひかえさらに駆け続けている。だから子供がちょっと走っただけなのに未来にむかって走っているようにも見えてしまったということだ。
■8位 「狩場」  大野 忠 (柳都)
 木々のあいだにくもの巣が張り巡らされてあちこちに獲物がひっかかっている。青空を背景にくもたちがさんざん「狩り」をした様子が見てとれる。もう少しくもの糸がはっきり映っていたら迫力がでただろう。

■9位 「かわいいっ!」 叶 勝則 (個人)
 有名な北海道・旭山動物園のアザラシ館。2階と1階をむすぶ円柱の水槽を行き来するアザラシが観客の目の前を通るので人気がある。水槽の丸みが観客のデフォルメをしてそこにごあいさつのようにアザラシがきたタイミングがぴったりで面白く映っている。

■10位 「寝んねの時間ですよ」 千田 完治 (羽生)
 我が家に来た赤ちゃん。お姉ちゃんはちょっと世話をやいてあげたくなる。自然な素直な感覚だろう。こんな関係がずっと続いていてほしいなあと願わずにはいられない。お姉ちゃんもママやパパに甘えてね。
■入選 
「秋」 日台 三男 (福島)
「越後獅子」 池田 友好 (柳都)
「巫女さんも火渡り」  早川 昭雄 (長岡)
「色っぽいね」 大城 喜春 (埼玉)
「熱中」 田中 耕 (しらこばと)
「腕白盛り」 三好 蓉子 (都写研)
「この店は何屋さん?」 鈴木 敏雄 (都写研)
「コスモスを背に」 澤野 正孟 (都写研)
「平和な村」 三森 總一 (都写研)
「うまく撮ってよ!」 本多 喬 (都写研)
「御葉附銀杏」 藤田 おとゑ (大和)
「売り物?」 鈴木 安広 (神奈川デジ研)
「稲刈りの日」 根岸 邦江 (神奈川デジ研)
「たんぼの見張り番」 永宗 勇次 (神奈川デジ研)
「みんなでjump 清澤 優一 (松本)
「斜陽の街」 赤羽真由美 (松本)
「宵祭りのファミリー」 宇留賀 章 (松本)
「万灯祭」 三羽 孝弘 (いなべ)
「12月の月」 橋上 裕 (伊勢)
「飛騨の里」 石塚 範生 (MPC)
「りうんくタウン」 岡 和男 (尼崎)
「ボールに集中」 馬渡 和視 (小倉みなみ)
「秋風にゆれて」 河野 美乃 (荒尾)
「十三夜」 中村 敏夫 (熊本)
「感動」 服部 敏男 (熊本)
「すれ違い」 安田 早利 (個人)
「Mのあいさつ」 若松 澄子 (個人)
「わたしだって、いつか…」 岩出 靖彦 (個人)
「恍惚の海」 石井 繁信 (個人)
「早くくぐってきな」 渡邊 光雄 (個人)
「カモさんおいで」 山崎 誠一 (個人)
「鳥の踊り」 蜂谷 直子 (個人)

                          
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