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ネット支部 2008年9月度月例会

[総評] 政治も経済も混迷を極めている。こんな時代、写真で“遊んでいて”いいのだろうかと思うこともある。でもいいのです。写真は残る。つまりどんな写真もこのときを記録していることは間違いないのです。それは歴史をつくることです。歴史とは残された資料を普遍化して確定していくものなのです。大げさかもしれませんが私たち写真を撮る者は歴史を作る作業をしていることをもっと自覚してもいいと思います。 (日報連事務局長 滝 雄一)
■1位 「もう1杯」 山口 一明 (伊勢)
 ヨチヨチ歩きの頃だろう。地面に座りこんでしまった。ポットのふたをもってなにやら訴えている。「もう1杯」ってオヤジが飲み屋でママにねだるときのせりふみたいだ。手前に本物のママがいて写真を撮っているのだそうだ。ポットのびんも入れながら単純な地面を背景にして「マッマー、マッマー」ぐらいが可愛くないか?
■2位 「きをつけて」 澤野 正孟 (都写研) 
  振袖の女性と杖をもったおじさん、なんかとり合わせが妙?野外カラオケ大会のイベントの最中だった。足の不自由なおじさんがよれよれと立ち上がったところ歌っていた歌手が歌を中断して手助けしたのだそうだ。微笑ましいシーンだったのだ。すみません変なとり合わせなんて感じてしまって。
■3位 「秋晴れ」 石塚 範生 (MPC)
 この季節田んぼは実った稲の黄色とあぜ道に咲く彼岸花が素晴らしい色のハーモニーをかもし出す。農作業に向かうおじさんもどこかはずんでステップでもしながら田へ向かって行きそうだ。牧歌的な風景のなか農作業もいいものだと思わせる。
4位 「窓の友だち」 大野 初江 (野田) 
 どこからか忍び込む怪しい影、家に住み着いているヤモリだ。毎年夏には窓に来る昆虫を食べにでてくるのだという。家族からみればいつもの光景かもしれないがやはり怪しい影だ。吸い付く手足と尾が面白いシルエットになっている。自宅ならではの落ち着いた写真になっている。
■5位 「いい水だな」 橋上 裕 (伊勢)
 これもなんか怪しげな生き物だ。もらいもののタコだそうだが食べられる前に水浴びをさせたそうです。目をつむり気持ちよさそうに水浴びしているかのように見える、いや見せたところがいい。このあと美味しくいただいたそうだがタコも満足だったのでは???。
■6位 「可愛いでしょ」 三好 蓉子 (都写研)
 真ん中で「ちんちん」をするちわわはぬいぐるみではありません。本物です。その性格は飼い主を喜ばせようといつも一生懸命になるところがあるそうです。とくに芸をさせているわけでもないのにこのポーズ、飼い主でなくても可愛いです。知らない人にはほえ癖もあるそうでお気を付けあれ。
■7位 「特等席」 山崎 誠一 (個人)
  勇壮な祭りで知られる岸和田だんじり祭り。町の辻を勢い良くだんじりが回っていくのが見所だ。だんじりを見下ろす位置に自宅がある人は幸いだ。まさに特等席、だんじりを繰る人々が祭りに没頭する様子を下界のけん騒を雲の上から見下ろす心境か?
■8位 「カモが飛ぶ」  小笹 清巳 (個人)
 なんであれ鳥たちが飛ぶさまを流し撮りで“決まった”時はじつに気持ちいいものだ。「カモが飛ぶ」との題名に表れているようにそれだけで満足、気分のいいものだ。鳥の重なり、羽のぶれ具合、細かなことに目くじら立てずに「チョー気持ちいい」。
■9位 「見事なテクニック」 河野 美乃 (荒尾)
 写真がさかさまになっているわけではありません。航空ショーの曲芸飛行で左右から背面飛行した戦闘機がすれ違うところです。衝突かと思えるような絶妙のアングルです。もちろん距離も離れていてぶつかることはないのですが時速数百`で行きかう戦闘機を見事なタイミングでとらえました。
■10位 「猫道」 蜂谷 直子 (個人)
 招き猫が飾られた店先に昼寝を決め込む猫、その前を堂々と散歩するノラ猫。猫は自由気ままな生き方をする。猫道という題名だが猫世界の出現だ。ここには人間さまも踏み込めないと思えるほど堂々と闊歩する猫だ。SFの世界かも。
■入選 
「ひと休み」 日台 三男 (福島)
「僕だけチョット小休止」 太田 誠二 (柳都)
「群れる」  大野 忠 (柳都)
「重いな」 池田 友好 (柳都)
「小さな消防士」 早川 昭雄 (長岡)
「残暑」 小宮 一元 (しらこばと)
「パフォーマンス」 田中 耕 (しらこばと)
「新米ママ、奮闘!」 千田 完治 (羽生)
「祭りの朝」 鈴木 敏雄 (都写研)
「一人ぼっち」 奥山 佐具子 (都写研)
「帰り道」 三森 總一 (都写研)
「わしの勝ちじゃ」 岩井 紘宇 (都写研)
「ふれあい」 本多 喬 (都写研)
「朝のひととき」 加藤 清市 (千葉)
「頑張るぞー」 鈴木 安広 (神奈川デジ研)
「ヨガ」 根岸 邦江 (神奈川デジ研)
「ひゃ〜危ない」 永宗 勇次 (神奈川デジ研)
「海上祭」 藤田 春義 (大和)
「いい子だね」 清澤 優一 (松本)
「駄々っ子」 赤羽真由美 (松本)
「窮屈な街角」 宇留賀 章 (松本)
「廃品利用」 三羽 孝弘 (いなべ)
「出番前」 岡 和男 (尼崎)
「棚田の収穫」 馬渡 和視 (小倉みなみ)
「土俵入り」 中村 敏夫 (熊本)
「ママ!来たよ!早く!早く!」 安田 早利 (個人)
「登校日」 若松 澄子 (個人)
「早朝ウォーキング」 岩出 靖彦 (個人)
「沈み行く夕日」 斉藤 安夫 (個人)
「ご対面」 田中 浩 (個人)
「同級生」 田中 茂子 (個人)
「踊りたいなー」 石井 繁信 (個人)
「声援」 叶 勝則 (個人)
「はけば元気でるかしら」 渡邊 光雄 (個人)
「くろあげは」 中川 昇三 (個人)

                          
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