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ネット支部 2008年5月度月例会

【総評】 児童ポルノや盗撮。デジタル写真、ネット社会の隆盛とともにいやなニュースが紙面をにぎわしている。そのあおりで善良なるアマチュア写真家たちが日々撮影に悩んでいる。子供たちにカメラが向けにくい。保護者がすぐに血相を変えてとんでくることが多いという。それはこの時代では仕方がないことと思う。ただその時素直な自分の気持ちを堂々とのべて相手の方と親しくなれるくらいの器量をもちたいものだ。写真という表現方法を持ったわれわれは誰よりも謙虚でなくてはならない。(日報連事務局長 滝 雄一)
■1位 「仲良し」 奥山 佐具子 (都写研)
 いけない想像だが、やたらと短いスカートやシャツでおしり近くまで見せる近頃の女の子を連想してしまった。ペットに服を着せるのがはやっているのは知っている。でもこんな服さえ着せなければそんな妄想するはずもなかったのに。作者は飼い主とペットの後姿がとても“仲良く”見えたというのに本当にごめんなさい。

■2位 「子育て真最中」 三好 蓉子 (都写研)
 赤ちゃんがたくさん写っていると“写真のうまさ”を考える以前に感激をしてしまう。よくぞ生んでくれましたとお母さんお父さんに感謝したい気持ちになる。ここでも次々と赤ちゃんがむずがったりで親たちは大変だったらしい。高齢化世代もちょっとはお手伝いしますからしっかり育てていってくださいね。
■3位 「キャッチして」 小宮 一元 (しらこばと)
 たぶん何回も何枚のシャッターをきったことだろう。放り上げたえさをウミネコが見事にキャッチした瞬間だ。こんなに見事にくちばしの先にえさがあるなんて奇跡としか思えない。失礼しました。作者の腕がよかったのでした。

4位 「花見?」 三羽 孝弘 (いなべ)
 花見にきた人々と見えますがどうも格好がおかしい。なんと全部かかし。これだけの桜が満開なのにもったいない、お花見だって十分できそうなところなのに。人っ子ひとりいない。かかしの作者はお花見をしたい気持ちをかかしたちに託したのだろう。
■5位 「ぼくメタ坊」 中村 敏夫 (熊本)
かわいそうに、メタ坊ってあのメタボリック症候群にひっかけられて。伸び盛りの子供は食べて食べてどんどん大きくなるのがいいのだ。可愛いお孫さんの健やかな成長を願うおじいちゃんの優しいまなざしが感じられる。

■6位 「川遊び」 小笹 清巳 (個人)
なんとのどかな風景だろう。川岸にはチューリップが咲き、川の飛び石を渡り遊ぶ子供たち。鳥取県・日吉津村の「チューリップマラソン」の合間に遊びだした子供たちということだがこの村のよさがイベントよりよほど表れている写真ではないだろうか。
■7位 「ウイナー」 石塚 範生 (MPC)
自転車のロードレースは過酷だ。優勝したものだけに許されるグリコスタイル。おめでとう優勝、グッドシャッターチャンス。ねらいがばっちり決まってさぞ気持ちよく撮影を終えることができたことだろう。


■8位 「わが子」 加藤 清市 (千葉)
 わが子以上の扱いじゃないか!うば車に乗せられて“散歩”するワン公。喉が渇いたころに持参した水筒から給水。お犬様待遇。やはり耳目を集めたようで横を通る人たちは皆横目で注目している。可愛いワンちゃん!、過保護すぎねーか?、さあどう感じているのだろう。
■9位 「泳がない鯉のぼり」 斉藤 安夫 (個人)
 鯉のぼりも時代とともに変わった。その作りもそうだがつるし方も。風任せではイベントの景気づけにならないということか無理やりひっぱって泳がせてしまった。まあよい天気で鯉も楽しそうに見えるのが救いだが。

■10位 「新旧調和?不思議な空間」 安田 早利 (個人)
 東京・浜離宮は江戸時代の大名屋敷庭園だ。都会で歴史に触れる貴重なオアシスだ。周囲には高層ビルが立ち並び、変わりゆく東京と対照的だ。ストレートにビルを見せるのではなく揺らぐ影で表現した。新旧の対象をうまく捉えている。
■入選 
「孫よがんばれ」 日台 三男 (福島)
「田植えの下準備」 太田 誠二 (柳都)
「護衛」  大野 忠 (柳都)
「子守デス」 池田 友好 (柳都)
「マリンビューウエディング」 早川 昭雄 (長岡)
「家族の一員」 大野 初江 (野田)
「お疲れ」 田中 耕 (しらこばと)
「二つの窓」 白井 錬二郎 (しらこばと)
「恥ずかしいわー」 柳  榮一 (埼玉)
「温泉で調理」 大城 伴子 (埼玉)
「小さな剣士」 大城 喜春 (埼玉)
「耳打ち」 千田 完治 (羽生)
「寸暇を惜しまず」 澤野 正孟 (都写研)
「帆船?廃船?」 岩井 紘宇 (都写研)
「陽気なオバチャン連」 本多 喬 (都写研)
「護岸に一役」 鈴木 敏雄 (都写研)
「相棒」 鈴木 安広 (神奈川デジ研)
「幸せの黄色い春」 赤羽 真由美 (松本)
「自転車屋さん」 宇留賀 章 (松本)
「水遊び」 清澤 優一 (松本)
「出番前」 岡 和男 (尼崎)
「キジのダンス」 河野 美乃 (荒尾)
「ファイト」 馬渡 和視 (小倉みなみ)
「丘に上った川魚」 渡邊 光雄 (個人)
「あさつゆ」 若松 澄子 (個人)
「托鉢の子」 田中 茂子 (個人)
「じゃが芋の収穫」 山崎 誠一 (個人)
「春の大和路」 島田 信行 (個人)
「緑陰」 岩出 靖彦 (個人)
「これぞ日本最大」 石井 繁信 (個人)
「ほら、ほら見て〜」 叶 勝則 (個人)
「眺め良し」 田中 浩 (個人)
「きこえる、きこえる!」 蜂谷 直子 (個人)

                          
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