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ネット支部 2007年8月度月例会

 [総評] 地球温暖化の前ぶれでしょうか?この8月の猛暑は異常だった。猛暑のなか、それでも撮影に出かけた方はご苦労様でした。今月応募された作品でも猛暑をテーマにしたものが多かった。ほとんどの人が暑さにまいっているなか、はつらつと生活している人々を取り上げた作品が目につきました。やがて暑さも収まり、撮影シーズンがやってまいります。さらなる皆さんのネット支部への参加を期待しております。9月の応募から作品の説明に撮影場所と撮影日時を記入してください。
(日報連事務局長 滝 雄一)
■1位 「祭りの親子」 大野 初江 (野田)
 お父さんの肩は座りが良くないけれど、頭にしっかりしがみつけば息づかいが伝わってくる。肩車をしてもらったこの子供には楽しい祭りの思い出とともに記憶に残るワンショットだ。暑い日差しに汗もでているかもしれないが、親子の絆は最高に熱くなっている。
■2位 「飽食の猫」 松下 幸男 (松本)
 仲の悪い象徴のような犬と猫が仲良くならんで昼寝。仲の悪い原因はいろいろあるだろうが、えさの取り合いがもともとだったのではないだろうか。人間世界は富の分配や権力をめぐって争うことが多い。飽食になった猫たちにはすでに闘争心がなくなったようだ。見習えないだろうか。


■3位 「暑い日」 田中 重俊 (個人)
今年の夏は本当に暑かった。お坊さんたちはこの暑さのなか袈裟を脱ぐわけにもいかずじっと我慢している。汗をぬぐう、服を直す、うらめしく日差しを見上げる各人の暑さにたいするしぐさがばらばらなところを面白くとらえられている。「心頭滅却すれば火もまた涼し」とはいかないようです。
4位 「夏休み到来」 本多 喬 (都写研)
夏休みにはいったばかりの子供たちがはつらつと体を動かしている。横浜の山下公園、船舶と緑の芝生、ヨコハマらしい雰囲気の舞台でバック転する女の子をタイミングよく写した。「夏休み到来」は芝生の上で飛び跳ねるほどうれしいことだと納得させられる。
■5位 「早乙女」 小笹 清巳 (個人)
 お揃いの絣の着物で早乙女たちが「花田植え」の準備中。伝統行事らしく多くの早乙女たちが一堂に揃い華やかだ。水田に映る早乙女たちも参加させたらもっと華やかに見せられただろう。

■6位 「躍動」 叶 勝則 (個人)
 夏といえば浅草のサンバを思い浮かべるカメラマンは多い。それくらい人気のサンバ。それもそのはず、豊満な肉体を惜しげもなく「さあ見てよ!」と踊りまくるサンバ嬢。ついついその迫力に撮らされてしまうものだ。夕方の薄暗い照明のなか、ぶれたサンバ嬢は撮らされたのではなく撮ったのだと思いたい。


■7位 「客あしらいより、腹ごしらい」 鈴木 敏雄 (都写研)
 金魚すくいも夏の風物詩だ。店のご主人はあまり商売っけがないのか、客がいるのに腹ごしらえ。子供に手をそえて一生懸命すくおうとしている母親。ご主人が見ていないうちに桶ですくっちゃいましょう。まだ人だかりのないのんびりした縁日の金魚すくいがスケッチされている。

■8位 「しらびそ里の夜明け」 三羽 孝弘 (いなべ)
 長野県飯田市上村「下栗の里」。日本の秘境といわれるだけあって傾斜30度の山腹を切り開いた土地はつづら折の道に民家が点々とある。この場所に立つだけでも足元がすくんでしまいそうだ。ここで夜明けの風景を待つのは大変だったろうが、幸い日が射し民家を照らし「日本のチロル」が出現した。

■9位 「宴のあと」 白井 錬二郎 (しらこばと)
 ハスの花はすでに散っていた。諦めずもう一度その場を自分の感性で見つめなおした。枯れかけた葉、花の散った額、葉の上に落ちた花びらがまだピンクの色あいを残している。たしかに盛りの宴は終わったけれど最後の輝きにも見える。醜悪と思われるものも見方しだいで変わることもある。
■10位 「夕日の釣り」 山崎 誠一 (個人)
 山形県鶴岡市の海岸。夕陽は日本海の海岸がきれいだ。磯で釣りをする人をシルエットに釣り竿が夕陽を照り返す海面に浮かび上がって動きが出ている。夕景を夕日とシルエットで表現するオーソドックスな手法だがきれいにまとめている。
■入選 
「ひと踊り終えて」                 河野 美乃 (荒尾)  
「どうなってるの?」                中村 敏夫 (熊本)  
「傘焼き」                      馬渡 和視 (小倉みなみ)
「初夏の薫り」                   島田 信行 (奈良県本部) 
「イカダレース」                  中野 一雄 (滋賀)  
「太陽柱と大夕焼け」              宇留賀 章 (松本)     
「朱夏」                       八田 康広 (松本) 
「晩夏」                        三沢 枝美子 (松本)  
「祭りの日」                    村田 正幸 (松本)   
「平成の人なに想う」              三森 總一 (都写研)       
「風よ吹け!!」                    岩井 紘宇 (都写研)  
「いってらっしゃい」                三好 蓉子 (都写研)    
「特別席」                     奥山 佐具子 (都写研)
「人気のないボールゲーム機」         大野 忠 (柳都)    
「2007,8,21成長を実感する自動販売機?」 太田 誠二 (柳都)  
「これ、見て!」                   池田 友好 (柳都)   
「プーさん富士山頂へ」               藤田 おとゑ (大和) 
「山頂より真心こめて」               藤田 春義 (大和)    
「皆既月食」                     関根 元治 (羽生)
「釣れるかな」                   千田 完治(羽生)
「悪戦苦闘」                    荒川 博之(羽生)
「興味の瞬間」                  小宮 一元 (しらこばと)
「夏日の午後」                  大城 喜春 (埼玉)     
「イルカさん遊ぼうよ」             加藤 清市 (千葉) 
「出番を前に」                   石井 繁信 (個人)
「ひととき」                     斉藤安夫 (個人) 
「ショッピングモール」              鈴木 安広(個人)
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