日報連 > ネット支部 > ネット支部 月例会
日報連

ネット支部 2007年5月度月例会

[総評] デジタル化することによって写真をいつでもどこからでも簡単にやりとりすることができるようになった。その恩恵でこのネット支部もたちあがり回を重ねてきた。全国から参加されているがもっともっとひろがってほしい。距離をまったく意識しないで同じ土俵で研鑽できる。それがこのネット支部の特徴でもあり目的でもあります。さらなる参加者が増えることを期待しています。

(日報連事務局長 滝 雄一)
■1位 「捕食」 河野 美乃 (荒尾)
 自然界には頭のいい動物がいるものですね。難所をとび跳ねて遡上してくる鮎を上流で待ちかまえて捕食するアオサギ、これも厳しい自然界を生き延びる知恵なのかもしれません。しかしさらに頭のいいのが人間です。ここでとび跳ねる鮎ととぼけた目をしているがちゃっかりえさを捕らえるアオサギの素晴らしい写真をものにしちゃうのですから。
■2位 「ゴールイン」 中村 敏夫 (熊本)
 生まれた赤ちゃんに早く大きくなれと期待したいのは親心。「赤ちゃんハイハイ競走」をトップでゴールしてきたわが子を抱き上げ「よくやった!さあ次は・・・立ち上がれ」との気持ちもあるのかな。見守るおばあちゃんもわが孫の成長ぶりに大満足の様子、健やかな成長を願う親子三代のほほ笑ましいシーンだ。

■3位 「裏方さん」田中 重俊 (個人)
 お寺の境内でイベントの野点が行われた。休憩時間に裏方を務めた和服姿や割烹着姿の女性たちが食事をしようとしている。お堂の外廊下をテーブル代わり、いす代わりにくつろぐ三々五々の人模様が急仕立てなイベントの裏側を写しているようで面白い。

4位 「見猿、聞か猿、思わザル」 小笹 清巳 (個人)
 「見ざる、聞かざる、言わざる」は日光東照宮の猿だがこれは公園の猿。たまたまこの4匹の猿が様々なしぐさをしたところを日光の猿にもじったのは面白かった。こんなにばらばらな格好になるチャンスはそうはなかっただろう。猿は人に近い分そのしぐさも表情も豊かで見ていても飽きなかったからかな。
■5位 「リサイクル」 大野 忠 (新潟 写団柳都)
 もったいない精神が見事に花開いたところか?壊れて使われなくなったトイレの便器が植木鉢になってしまった。右の便器がなければこの植木鉢が便器と気づかないかもしれない。見た人は一瞬、ぎょっとするのでは。もっともこれはトイレ修理代理店の店頭におかれていたそうで、PR効果は抜群だったかも。
■6位 「愛犬と競走」 荒川 博之 (羽生四季彩)
 さあどっちが速いのでしょう。犬を散歩させる家族、自転車の男の子も犬もダッシュだ。わずかに犬のほうが前にでているようですがリードを持つお父さんがブレーキになり結局男の子が勝った?かどうかはわかりませんが力の入ったダッシュの瞬間がとらえられている。背後の藤棚もきれいです。
■7位 「猛練習」 三森 總一 (都写研)
近くで阿波踊りの大会があり親子で練習をしているところ。お母さんは一生懸命教えるのだけれど子供には踊りも遊び、お母さんの腰にぶらさがる巾着のほうに興味あるようだ。踊りに夢中になる子や飽きて遊びだす子、それぞれの子供らしいしぐさが面白い。

■8位 「おつかれさまでした」 中川 昇三 (個人)
 銚子電鉄の車両がこんなところで使われていた。窓枠の塗装ははがれさびもかなり浮かんでいる。この車両を見たとき作者は自分の現在の姿に出会ったような気持ちになり共感してシャッターを切ったそうだ。くたびれてはいても手前の柵に咲かせたパンジーの花が生命力を感じさせてくれる。
■9位 「次はわたしたちの番」 三好 蓉子 (都写研)
 夫婦とこども2人の若い家族、行楽に出かけてきたものの疲れて一休みしている。通りかかって一声かけたら素晴らしい笑顔が返ってきた。そんな温かい交流が写されている。休み所にあった真っ赤な日傘をモノクロ写真にすることで目立たなくして脇役にすることができた。
■10位 「ジュエリー」 大野 初江 (野田)
 雨上がり庭に咲く名前も知らない野草のがくに水がたまっていた。折からの日差しにきらきらと輝きまるで宝石のように見えた。ダイヤモンドのようなヒスイのような色合いといい輝きといい自宅の庭で拾った宝石だった。
■入選 
「独楽遊び」                   八田 康広 (松本)
「初夏のティータイム」              三沢枝美子(松本)
「安曇野残照」                  宇留賀 章 (松本)
「雪渓をゆく 」                  松下 幸男 (松本)
「路上に咲く」                  村田 正幸(松本) 
「れんげ記念写真」              加藤 清市(千葉) 
「大空に泳ぐ大群」               三羽 孝弘(いなべ)
「貴重な体験」                  池田 友好 (柳都)
「祭りの朝」                  石井 繁信 (個人) 
「雨上がり」                  三藤 英之(個人)
「置いてゆくわよ」                白井錬二郎 (しらこばと)
「お犬さまのお通り」              小宮 一元(しらこばと) 
「キャー波が来た」               大城 喜春 (埼玉)
「春」                         前田 隆義(宇部)
「憩の空間」                   鈴木 安広(個人) 
「緊張の瞬間」                  馬渡 和視(小倉南)
「決まらないポーズ」               千田 完治(羽生) 
「僕たちシュウマイ弁当のごはんです」   駒木 英智(大和) 
「はいどうぞ」                   野口 佳奈 (船橋)
「天神さんもビックリ」               田中美智彦(練馬) 
「大凧強風に屈す」                 本多 喬 (都写研) 
「寺守り」                     岩井 紘宇 (都写研) 
「壁画」                     奥山 佐具子 (都写研)
「農作業」                     中野 一雄  (滋賀)
 
<< 戻る
ページの先頭へ