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ネット支部 2007年3月度月例会

 [2007年3月度月例会 総評]

 ネット支部も3回目ということで皆さん要領がわかってきたようです。熱心に応募してくださりありがとうございます。今月から入選作品もネットに公開するようにいたしました。益々皆様からのご応募をお待ちいたしております。
 ところでこの支部のポリシーは何でしょう?。まずは写真をネット上に公開して競い合うということです。そして世界の人々に自分の写真を見てほしいという場の提供でもあります。このネット支部へ応募される方は自分の作品を世界に向けて自己表現をしているのだという誇りをもっていただきたい。競争と自己表現、これがこのネット支部のポリシーです。

                              
(日報連事務局長 滝 雄一)
■1位 「まちぼうけ」 島田 信行 (奈良県本部)
 お父さんとお母さんが仲良くすると甘えたい子供はちょっと嫉妬する気になる。でもうれしいのもまた事実。猿の家族でごく自然に生き物としての営みがおこなわれている。それにしてもわが人類は、なぜ家庭内で複雑な感情が芽生えてしまうのだろう。それは“高等動物”だから?猿に学ばなければならないって情けなくないか犯罪家族たち!!
■2位 「デジタルムービー」 大野 忠 (柳都)
 我が子の晴れ姿を記録に残したい親心はみな同じ。いまや幼稚園行事の記録の主役はビデオカメラ。その画一的な愛情の指向を面白く映像化した。しかし同じようには見えてもファインダーに写る中味は我が子中心でそれぞれ違うところがまた面白い。

■3位 「雄叫び」 馬渡 和視 (小倉みなみ)
神事とは人を夢中にさせ無我の境地にさせるもの。福岡市筥崎宮の玉せせり祭り。玉を競って奪い合う男達はそれこそ命がけだ。それほど打ち込めるのも年に一度の祭りの舞台だからでしょう。力水とおとこの表情が絶妙のタイミングで写されている。
4位 「ちょっと怖い」 大城 喜春 (埼玉)
仮面ライダーというヒーローがいた。ヒーローだけどどこかハチの化け物をイメージして違和感を持つ。というのも目だ。目ほど物言う器官はない。これだけのアップ写真になっているとハチの顔の半分を占める目から感じられるものがある。ちょっと怖〜い。
■5位 「祝福に応えて」 石井 繁信 (個人)
神殿で結婚式を挙げる花嫁、友人に微笑み手を振っている。その表情しぐさには幸せの最高潮を実感していることがよくわかる。結婚式の合間にみせた幸せなスナップである。この微笑みを生涯忘れないでいてほしいものだ。

■6位 「おあずけ」 奥山 佐具子 (都写研)
ビルの解体工事現場。重機のアームが動物の口のように見え、解体されてレンガをえさとみたてた視点がユニークだ。日常の見逃してしまうなんでもない風景が視点を変えると面白く見えるということだ。ただその面白さを多くの人が共感してくれるかが問題だ。

■7位 「疾走」 小笹 清巳 (個人)
最後の一羽が飛び立っていった。多くの白鳥たちが飛び立つ中最後の一羽に狙いをしぼったことですっきりした画面構成になった。羽の動き、上る水しぶき、水面を駆ける足、流し撮りでスピード感もよくでている。

■8位 「珍客」 田中 美智彦 (練馬)
花鳥風月は美しい風景の象徴だが、なかでも花と鳥の組み合わせはよくある。梅とうぐいす、桜とメジロなどが定番。しかし彼岸桜とオウムの組み合わせはめずらしい。オウムは家庭で飼われていたのが逃げ出し野生化したのか。自然界を狂わす“外来種”。そう考えると花鳥風月などのんびりした話ではなくなってくる。

■9位 「吉日」 荒川 博之 (羽生四季彩)
お宮参りは健やかな成長を願う家族総出の一大イベントである。そんなお宮参りを適切な切り撮りで家族たちの佇まいを感じさせる。赤ちゃんメインにママの後ろ姿、服を直すおばあちゃんの手、笑顔で近づくおじいちゃん。そして画面にはいないパパ、カメラマンの祖父、と赤ちゃんを中心とした大家族の愛情を感じさせる。

■10位 「土下座」 加藤 清市 (千葉)
どろんこ祭りは“絵になる”祭りでカメラマンが大勢押しかける。泥だらけになってはいあがってきた男は格好の被写体になっている。カメラマンとのかけあいがユーモラスに描かれている。いい瞬間だっただけにフレーミングには気をつけたいものだ。
■入選 
「親子」                 中村 敏夫 (熊本)
「夕焼けの伊吹」            三羽 孝弘 (いなべ)
「フラッグ」               鈴木 敏雄 (都写研)
「不忍池早春 」            岩井 紘宇 (都写研)
「もう 疲れた!」          三好 蓉子(都写研)
「春のたたずまい          三森總一 (都写研)
「落日」                三沢 枝美子(松本)
「静かな朝」             八田 康広 (松本)
「出番待ち」             日台 三男 (福島)
「女系3代がすべる」        駒木 英智 (大和)
「埋蔵金?ここ掘れわんわん」  田中 健治 (アングル会)
「仲むつまじく?」          藤田 春義 (大和)
「仲良く」               藤田 おとゑ (大和)
「黒い瞳 」               大野 初江 (野田)
「寒い朝」              池田 友好 (柳都)
「こっちを向いて」          関根 元治 (羽生)
「熱中」                小宮 一元 (しらこばと)
「縁起市」               鈴木 安広 (個人)
「メープル水あめ」          野口 佳奈 (船橋)
「雪解け」                中野 一雄  (滋賀)
「お花見にはまだ早い」        白井錬二郎 (しらこばと)
「無病息災」             千田 完治 (羽生)
「吉日」                田中 重俊 (個人)
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