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ネット支部 2007年2月度月例会

[2007年2月度月例会 総評]
 メールで写真のやりとりをすることが当たり前の時代になった。またネットに写真が載るということは全世界に自分の写真を公開するということ。不特定多数の目にふれることになる。それだけメッセージも伝わることになる。ただ作者の著作権を確立することは難しい時代でもある。そこに新しい時代の流れがきていると思う。ネット時代これから写真がどう変わっていくのか予測がつかない。走りながら考えるしかないのかと思っている。今月の例会、画像のリサイズ、メール添付でとまどう方もいたようだ。撮影したデータを画像修正ソフトで開き、画像解像度を96dpi、長辺20cmにリサイズしてJPEG形式で保存してください。そのファイルを添付してください。

(日本報道写真連盟 事務局長 滝雄一)
■1位 「黎明の北アに沈む満月」 宇留賀 章 (松本)
黎明の曙光が北アルプスの山々の頂に差し込んで、幻想的な風景が現出してきた。西の空には今役割を終え沈もうとする満月、年に何度、いや何年かに一度、巡り会える風景であろう。点々と灯る町の明りにこのような荘厳な風景を知らずに目覚めるであろう人々の営みを感じさせる。

■2位 「感動の東京マラソン」 本多 喬 (都写研)
今年から始まった東京の中心を走る東京マラソンは3万人あまりが参加する大会だった。すでにトップのランナーはゴールした頃、銀座通りではまだ多くの参加者が走っていた。なかには義足で松葉つえをつきながらのランナー、がんばれとの声援をかけながらの撮影であっただろう。
■3位 「Get」 小笹 清巳 (個人)
タカがサギを捕獲して湖に落下した瞬間、自然界の生存競争はきびしい。必死に逃げようとするサギ、逃がさんとするタカ、どちらも必死に生きていると感じさせる。一瞬のことで撮影は難しかっただろうがいいタイミングでとらえている。
4位 「僕の雄叫び」 中村 敏夫 (熊本)
トラの口をくぐると厄除けになるそうだ。でも子供には怖いのでしょう顔がひきつっている。張子のトラを画面一杯に切り取りいまにも噛み付くように見え子供の表情にぴったりだ。トラ退治の加藤清正ゆかりの神社ということだが果たして勇猛な大人になれるかな、君。
■5位 「ボク眠いの」 池田 友好 (柳都)
鬼に抱かれてすやすや眠れるこの子は大物だ。普通なら泣かせて怖さを教えるのだろうがこれでは鬼もかたなしだ。でも起こしてはいけません。優しい鬼さん。この子は立派に育つでしょうから。
■6位 「座禅」 野口 佳奈 (船橋)
和尚さんに胡坐を組んでの座禅を教わる。優しそうな和尚と楽しそうな子供には見えるがこのあと竹刀がでてきたところで逃げ出してしまったとのこと。そりゃそうでしょう。今の子供ですから。
■7位 「撮影会」 三羽 孝弘 (いなべ)
五箇山合掌つくりの里はこの日も撮影会ということで撮影場所を捜す大勢のカメラマンが闇にうごめいている。俯瞰でとらえることでライトアップされた家々と撮影会の様子がバランスよく見せられた。
■8位 「まめひろい」 加藤 清市 (千葉)
人の欲はきりがない。節分の豆や“福”を拾うのにふろしきはアイデアだ。強欲というにはあまりに和やかな表情でほほえましい。きりがない欲ならばほどほどで楽しくいきましょう。

■9位 「潮騒」 島田 信行 (奈良県本部)
海霧で有名な和歌山県荒船海岸、夜明けとともに上ってきた海霧が朝の光にゆらいでいる。そこに岩から岩に飛び回る一羽の鳥、静寂な景色に一筋の生命感を与えた。
■10位 「親子猿」 大城 喜春 (埼玉)
母猿の胸に抱かれる子猿のツブラな瞳が印象的だ。人も猿もすべての赤ちゃんは可愛い。それは無垢な心がそのまま表われているからか、母の愛情もまた同じはずなのだが猿に学ぶこともありそうだ。
■入選 
「縁日」               日台 三男 (福島)
「姉妹」                千田 完治 (羽生)
「羽ばたく」             鈴木 敏雄 (都写研)
「蝋梅の下でひ と休 み 」   荒川 博之 (羽生)
「花見にはきたけれど」     三好 蓉子(都写研)
「天まで上れ」          石井 繁信 (個人)
「美しい国」            三沢 枝美子(松本)
「祝いの日」            八田 康広 (松本)
「夜のデート」          松下 幸男 (松本)
「落日」              村田 正幸 (松本)
「宇宙建造物?」         田中 健治 (アングル会)
「朝焼け」             藤田 春義 (大和)
「秋の一日」           岩井 紘宇 (都写研)
「ともだち 」             大野 初江 (野田)
「行儀疲れ」           大野 忠 (柳都)
「レトロな街並み」        関根 元治 (羽生)
「小さな旅」            小宮 一元 (しらこばと)
「そら」               石山 正倫 (松本)
「巫女さんの火渡り」      馬渡 和視 (小倉みなみ)
「風雪に耐えて」         中野 一雄  (滋賀)
「釣りの間のひと休み」     白井錬二郎 (しらこばと)
「佳人」              奥山佐具子 (都写研)
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